*--Diary--*


アウトソーシングのチグハグ  2009/02/13(金)
澤村斉美第一歌集『夏鴉』批評会  2009/02/03(火)
横浜歌会  2009/02/02(月)
140点  2009/01/31(土)
確定申告無料相談会  2009/01/30(金)
規制緩和  2009/01/20(火)
賀詞交歓会  2009/01/14(水)
飛んだ!  2009/01/10(土)
新年歌会  2009/01/06(火)
明けましておめでとうございます  2009/01/05(月)


アウトソーシングのチグハグ
先日の年金受給者の申告相談、
税務署のアウトソーシングで税理士会が受注、
国の方針で始まったアウトソーシングである。
その相談会に行ってきたわけだが...。
正直言って私も他の先生達も呆れた(^^;
税理士会は相談員の派遣を受注しているわけで、
相談会場の手配、相談会の広報周知は税務署がやるわけである。
で、当日、会場は閑散として我々相談員は充分にヒマを楽しんだ(^^;;
ヒマだろうが忙しかろうが、相談員に支払われる謝金の金額に変わりはないのだが、
確定申告の忙しい時に、閑散とした相談会場に決められた時間まで座っているというのも、
なかなか虚しいものがある(^^;;;
しかも会場には税務署が手配した会場整理のための派遣社員の女性3人が
これまたヒマそうにしている。
なんのためにわざわざ金をかけてしかも3人も?
ただでさえ忙しいときにこの体たらくはなんなのか?
原因は税務署の広報・周知。
今回の相談会については対象者に対する葉書でしか広報をしなかったらしい。
納税者がなにを見て相談会に来るかといえば、
送られてくる申告書の封筒に印刷されている相談会の案内と市の広報であろう。
今回はそのどちらにも載っていないのだ。
税務署はこの確定申告の忙しいときにわざわざお金をかけて、
納税者のこない相談会を開いたわけである。
アウトソーシングというのは本来、自分でするよりも他にやらせた方が
物事を効率的に出来るということでするのであろう。
国税は確定申告の相談会をアウトソーシングするならば、
もっと民間のノウハウを利用することを考えるべきだろう。
広報・周知にしても、どうすればより多くの納税者に知らせ、
相談会に彼らを呼び寄せるか、民間のノウハウから学ぶべきである。
そうすれば、この忙しい時期に貴重な戦力を閑散とした相談会場に張り付けて
無駄にすることもなかったはずだ。
アウトソーシングさえすればいい。
まるで国の方針に従ってそれをやっているだけで、その結果はどうでもいいような...。
官僚のやることのチグハグさを見せられた一日だった。
Date: 2009/02/13(金)


澤村斉美第一歌集『夏鴉』批評会
先日の横浜歌会での情報。
まだ結社のHPには案内されていないようだが、
澤村斉美さんの第一歌集『夏鴉』の批評会が3月21日(土)、東京の教育会館で開かれる。
澤村さんは2006年の角川短歌賞を受賞し、歌集『夏鴉』は現代短歌新人賞を受賞した。
京都にお住まいの方なので批評会は京都でするものと思っていたが、
なぜか東京での開催。
澤村さんからは『夏鴉』を頂いているので批評会には参加させて頂くつもりだ。

Date: 2009/02/03(火)


横浜歌会
所属している短歌結社に選者派遣制度というのが出来た。
全国各地で歌会が開かれているわけだが、
それぞれの歌会に選者が年に一度くらい行くというものである。
うちの結社は京都が中心なので、京都周辺の歌会では選者の先生達が当たり前に
歌会に参加するわけで、質の高い歌や批評に接することが出来る。
しかし、地方とか関東の方の歌会ではそういう機会が少ない。
それで、そういう歌会にも年に一度くらいは選者が行こうということになったらしい。
で、今月の横浜歌会には花山多佳子先生が参加してくださった。
選者の先生が参加するということで皆力を入れたのか、今月は比較的良い歌が多かった。
花山先生はやはりいい批評をされる。
ひとつひとつの歌を手際よくさばいていくようで言葉に淀みがない。
余計な言葉を使わずに見落としていたような問題点もしっかり指摘される。
選者の先生達が出席される歌会に出られる人達は毎月こういうレベルの高い歌会を
楽しめるのである。羨ましい限りだ。
歌会が終わり、駅までの帰り道、花山先生に聞いてみた。
「いい歌が作れないときはどうしたらいいですか?」
先生曰く、
「そういう時は悪い歌を作るしかないわね。
いい歌ばかり作れるわけはないのよ。
だからそういう時は悪い歌を作るの。」
なるほど...。
芭蕉も夥しい駄句を作ったそうだ。
駄句の山から後世に残る名句が生まれたわけである。
河野裕子先生も仰っていた。
「ともかく量を作る。いつか量が質に転化する。」
かくなるうえは悪い歌の山を築いていつか秀歌に辿りつくしかあるまい(^^;
Date: 2009/02/02(月)


140点
フィールドアーチェリーのハーフラウンド140点。久し振りの高得点だった。
アーチェリーを始めてしばらくで120点台を出せるようになり、
130点台もすぐだなと内心思っていたところで四十肩をやった。
一度四十肩をやると完治するまで一年くらいかかる。
その間、アーチェリーは無理。
とりあえず弓は引けてもろくに当たらない。
肩が痛くて引いてもすぐに射ってしまう。
狙いもなにも定まらないままに射つので当たるはずがない。
しかも、そういう感じで射っていると早撃ちの癖がついてしまう。
射形も崩れ成績は落ちる一方である。
そんなこんなで低迷が続いていたのだが、
昨年の後半あたりから早撃ちの癖も消えてなんとか射てるようになってきた。
しかし、どうもイマイチ点が伸びない。
たぶん、リリースがいけない。
なんとなくそういう気がして、弦の引きを浅掛けから深掛けに変えてみた。
深掛けの方が安定すると以前から言われてはいたのだが、
どうも、指を弦に深く掛ける分リリースが余計悪くなるのではないか、
そんな不安があって変えられなかった。
しかし、どうも状況が変わらないので思い切って変えてみた。
最初は違和感があったのだが、確かに射が安定する感じがある。
指先に注意がいき過ぎるとむしろリリースを失敗しそうだったので、
引き手の肘に気持ちを向けてみた。肘を締める感じを心掛ける。
で、今日、コースを回ってみた結果が140点。
実は今日は他にも今までと変えたところがある。
スタンスである。
今までオープンスタンスだったのをストレートスタンスに変えた。
世界選手権に出たことのある人が、オープンの方が腰のぶれを押さえられるから
自分はオープンスタンスにしていると言うのを聞いて、今までそうしていたのだが、
試しにストレートスタンスに変えてみたら、
弓をしっかり引ける感じがあり、矢が真っ直ぐ飛んでいく。
その人も言っていたのだが、人によって骨格も筋肉の付き方も違うので、
こちらの方法が絶対にいいというのはないらしい。
今までやってきたことを変えるというのは結構不安がある。
しかし、自分を変えることを怖れなければ、
状況というものは変えられるのかもしれない。
Date: 2009/01/31(土)


確定申告無料相談会
今日は確定申告の無料相談会に派遣された。
税理士は税理士法で税務支援義務が定められていて、
所得が少ない等の理由で税理士に有料で依頼できない人達、
(具体的には年金所得者や少額の給与所得者の医療費還付)のために、
確定申告の時期に無料相談会を実施している。
ただ、国のアウトソーシングの問題等で、
この税務支援事業は曲がり角に来ている。
将来的にどういう形に変わるかはまだ分からない。
いずれにせよ、10人程度の税理士で200人以上の納税者の申告の相談にのるわけで、
かなり忙しい。
今日は午前中に午後の分まで整理券が出尽くしてしまい、
お昼に会場にやってきた人達が、
「広報には3時半までとなっているじゃないかー!
もう出来ませんとはどういうことだっー!」
とかなり怒っていた。
受付の担当者は大変である。
今日は10人くらい怒っていたが、
初日は受付の担当者が取り囲まれて吊るし上げの状態だったらしい(^^;
確かに午後3時半までとなっていれば、じゃ午後から行こうという人もいるだろう。
しかし、相談を担当する税理士が処理出来る人数には限界があり、
その限界を超えて受け付けることは現実問題として出来ないのである。
この辺の問題は以前からあって、
無料相談会の広報に人数制限があることを載せて欲しいのだが、
広報に掲載出来る字数の問題でそれが入らないのだそうだ。
なにか他の部分を削って入れれば良さそうなもんだが、それが出来ないという。
広報に問題があるわけだが、それで困惑するのは納税者と現場の税理士である。
受付を担当して吊るし上げられるのはゴメンなので(^^;;
なんとかして欲しいところである。
Date: 2009/01/30(金)


規制緩和
税理士仲間の勉強会の新年会に出席した弁護士が挨拶で面白い話をしていた。
司法試験の改革でロースクールが作られたわけだが、
その卒業生達がいよいよ弁護士となって司法の現場に出てきたらしい。
司法試験の改革は、弁護士が少な過ぎるのでもっと増やし、
国民がそういうサービスをより受け易くしようというものだったわけだが、
その規制緩和によって生まれてきた新しい弁護士達。
彼に言わせるとかなり質が低いのだそうだ(^^;
なんでこんな基本的なことを知らない? そういう連中がかなりいるらしい。
確かに、弁護士を増やそうとして、試験の難度を落としたのだから、
質が下がるのは当然である。
規制緩和を進める方の理屈としては、
「競争が激しくなることによって質が維持される」というものであった。
本当にそうだろうか?
競争が激しくなり、その競争についていけなくなった者達がどうするか?
それは低価格化による業務確保であろう。
別にサムライ業に限ったことではなく、
世の中では普通に見られる光景である。
事は政府の規制緩和論者達の考えたようには進んでいない。
確かに一方には競争で質を向上させる者達がおり、
その一方には競争についていけず価格競争に走る者達がいる。
その結果は二極分化である。
そして価格競争に走った者達の仕事の質は間違いなく低下する。
それが現実である。
かくして規制緩和の結果は玉石混交ということになる。
確かに、今までよりも安い対価でサービスを受けることは出来るだろう。
しかし、それは今までよりも質の低いサービスになる。
人々はより高いサービスを受けようとすれば、
今までよりも高い対価を払わなければならなくなる。
なぜならば、サムライ業の世界でより高いサービスを提供できるのは
競争の勝者であり、勝者は安い対価に満足する必要はないわけである。
規制緩和の結果、確かに新しい市場が生まれた。新しいビジネスも生まれた。
しかし、まるで原理主義者のようにすべての規制を緩和してしまうのは間違いだろう。
抑えておくべきところは抑えておかなければ質の低下という重大な結果を招く。
建物の強度偽装がその典型的な例である。
どこかで、もう一度考え直さなければ、
この国の社会はこういう部分からも劣化してゆくのかもしれない。

Date: 2009/01/20(火)


賀詞交歓会
税理士会の賀詞交歓会に出席。
あんまりそういう席は好きではないのだが、
出席せよとのお達しで仕方なく出た。
案の定、乾杯までの挨拶が長い。
会長の挨拶はいいとして、来賓代表として何人かが挨拶するのだがそれが長い。
「はなはだ短くはありますが、ご挨拶とさせて頂きます」
延々と喋ってなにが「はなはだ短く」だよ(^^;
神奈川県知事の挨拶は禁煙の話。禁煙条例を作るために一生懸命であるらしい。
結局、開会してから乾杯まで一時間、立ったまま挨拶を聞かねばならない。
やっと乾杯にたどりついて、そのあとは立食パーティー、確かに食事は豪華。
あーだこーだ喋っているうちに、政治家のお歴々がやってきた。
ひとりひとり壇上に立って「衆議院議員の○○です!明けましておめでとうございます」
先生方というのは挨拶をかかさない人種なのだろうが、
国会の会期中にこの一言を言うためにわざわざ来る人を
評価すべきかせざるべきか、よく分からん。
議員本人が来た場合は本人がひとりひとり壇上に立っての挨拶。
秘書が来た場合は、議員の挨拶が終わってから秘書達が全員並んでの挨拶だった。
ちなみに小泉純一郎は本人ではなく倅さんが来たが、
他の議員と同じように、ひとりひとりの挨拶だった。
総理までしている人は別格ということか、
あるいは倅さんは当確ということか(^^;;
しばらくすると、会で所属している部の部長がやって来た。
「一時間くらいは挨拶してるだろうと思ったから遅れて来たよ」だって...。
だったら最初にそう言ってよ(^^;;;
Date: 2009/01/14(水)


飛んだ!
新しく我が家の一員になったゴールデンレトリバーの「さくら」。
今日で三週間になるが日に日に大きくなっている。
最初来たときは3kないぐらいだったのが、
この三週間で5kを越えた。
元気に走り回っているのはいいのだが、トイレを覚えてくれない。
ケージの中にいるときはペットシートの上でちゃんとやるのだが、
ケージの外で遊びまわっているときはその辺でしてしまう。
ケージのすぐそばにいるときは、自分からケージに入ってする。
しかし、ケージから離れていると、もうだめである。
犬のトイレの躾はなかなか難しいみたいで、
人に聞いても、「失敗しても決して叱ってはいけない」という人と、
「失敗したときはその場ですぐに叱る、既にしてしまったあとの場合は叱らない」
という人と、どうも二派に分かれるようである。
どちらにしたらいいのか...。
いずれにせよ早いとこトイレを覚えてくれないと困る。
失敗したら叱った方がいいのかな...、
しかし、さくらは失敗にめげない性格してるんだよな、どうなんだろ?(^^;
昨日も私のあとについて階段を下りてきて見事に転げ落ちた。
私の脇を追い抜いて下りていったと思うや、勢い余ったのだろう、前足を踏み外し、
階段の中ほどで転げ、さらに引っ繰り返りながらデンデンデンと
頭や腹や背中を階段にぶつけながら転げ落ち、
最後は回転しながら宙を飛んで一階の床に落ちた。
「お、おまえ、大丈夫か!」と驚いて声をかけたが、
一階の床に叩きつけられたさくら、次の瞬間、床に転がっていたコング(犬のおもちゃ)が
目に入ったのだろう、パッと起き上がるやコングに向かって疾走していった。
トイレを覚えてくれないアホ犬なれど、
失敗にめげないポジティブな姿勢はたいしたものである(^^;;
Date: 2009/01/10(土)


新年歌会
所属している短歌結社の新年歌会に参加してきた。
歌会は毎月やっているが、正月早々の歌会は気分も新たに、というところ。
昨年の忘年会では岡部史さんから、
「歌の良いところを見つけることも大切」という宿題をもらっている。
そういうことも踏まえながら今年もいい歌を詠み、いい歌を読みたい。
で、早速の新年歌会。
ちょっとカチンときたことがあった(^^;
歌会では参加者の歌を次々に批評していくわけだが、
そのなかのひとつの歌の批評で首を傾げてしまった。
誌面にまだ出ていない歌なので、ここに出すことは出来ないが、
バス停に並んでいる頭がときおり見る彼方(バスのやってくる方を見ているということだろう)から
バスがやってきた、という内容の歌である。
歌としてはまだ推敲を要する歌でイマイチなのだが、
その歌の批評で、ある評者が
「バスを待っているときは、バスがまだ来ないか、もっとちょくちょく見ているものだ。
実際、私はそうしている。『ときおり』見るなどというのはおかしい」
という発言をした。
すると、「私もそうです、ときおりではなく、もっとちょくちょく見ます」という人と、
「いや、私はそんなにちょくちょくは見ない」という発言が相次いだ。
私はそれを聞いていて首を傾げた。
歌会では出された詠草を読むのである。
その詠草は「ときおり見る」と表現している。
ならば、バスの走ってくる方を「ときおり」見ている情景をまず思い浮かべなければならない。
そのときに、「いや、自分はもっとちょくちょく見る、だから『ときおり』はおかしい」というのは、
歌を自分の経験に引きつけ、自分の経験を語っている。
歌はその31文字で表現された世界を鑑賞するものであり、
自分の経験を判断基準にしてどうこう言うものではない。
もちろん、個人の経験が歌の解釈や鑑賞に大きく影響するのは当然であり、
表現のリアリティーという問題もある。
しかし、まずは作者の31文字を読み、作者の表現しようとした世界に入っていこうとする努力が
重要なわけで、それをせずに、いきなり自分の経験を振り回しても、
それは歌の批評にはならない。
さらにそのあと、私がその歌について、
「『ときおり』はいいとして、そのあとの『見る』はどうですか?
気になりませんかね? これ、バス停から離れたところに作中主体はいると思うんですが・・・」
と言いかけたところで、別の評者が
「離れたところにいるなんて不自然だよ、そんなのありえないよ、ハハハ」と笑い出した。
およそ、歌会では、評者の話は最後まで聞くべきである。
話している最中に、それを遮ってどうのこうの言うべきではない。
正直、少しカチンときて、
「歌はその表現そのまま読むんじゃないの? 
不自然かどうかは、歌をそのまま読んで判断するもので、
もし不自然なら、それは歌の表現に問題があるんでしょ・・・」
と言いかけたが、くだんの御仁、相変わらずニコニコ笑いながら、人の話を遮り、
「いや違う違う、それは不自然だよ」とのたまう。
不自然と思うのなら、なぜ不自然なのか、それを言うのが批評であるはずだが、
肝心なそれはない。
当然である。
先程来の「私はもっとちょくちょく見る」「私はそんなにちょくちょく見ない」という
話の延長で、彼は自分の経験のみで歌を解釈している。
自分がバス停にいるところを思い浮かべ、それ以外のものは思い浮かべていない。
だから当然、歌が読めていない。
私は「バス停に並んでいる頭」という即物的な表現に着目したのである。
普通なら「バス停に並んでいる人」とか言いそうだが、
この歌は「頭」という即物的な表現をしている。
そういう即物的な捉え方からは、
作者が少し離れたところから対象を見ているような印象が浮かぶ。
そして、そういう即物的な捉え方と、そのあとに続く「見る」にかすかな違和感を覚えたのである。
「見る」というのは、意思を感じさせる言葉である。
意思を伴わない「見えた」という意味で使われる場合も多いのだが、
この歌の「見る」は「見えた」という意味では使われていない。
即物的な表現と、そのあとに続く意思を感じさせる「見る」。
その組み合わせに微かなチグハグ感を覚えのでそれを指摘したかったのだが、
他の人の発言を聞いていたら馬鹿らしくなってやめた(^^;;

ま、20人前後集まればいろいろな人が集まるわけで、
レベルも一様ではない。
当然のことである。
もし、一様であれば、また違う問題が生じてくるだろう。
一様なものからは「新しい視点、新しい感覚」というものは生まれにくいはずだ。
だから、こうこいこともあって当然、というぐらいの感覚でやっていた方がいい。
これは歌会に限らず、ビジネスの世界でも同じであろう。
歌会もビジネスも懐を深くして、今年も頑張ってゆきたい。
Date: 2009/01/06(火)


明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
2009年が皆様にとって良い年でありますように。

 今日は仕事始め。
たいていの税理士は正月明けから1月の源泉の納付日までの間に、
まだ終わっていない年末調整を大急ぎですることになるので、
いつまでも正月気分ではいられないのである。
おまけに今日は12月申告分の提出期限なので早速税務署にも行ってきた。
本来、提出期限は12月31日だが、その日は官庁はお休み。
そういう場合、翌開庁日が提出期限になる。
三が日はお休みだし、今年は4日が日曜だったので、
結局、提出期限は1月5日になるのである。
ただし、消費税の簡易課税の届出のようなものはこういう扱いにはならない。
簡易課税の届出は「適用を受ける事業年度の開始する日の前日」までに届出が必要。
事業年度開始の日が1月1日である場合、「開始する日の前日」は12月31日であり、
あくまでもこの日までに提出しなければならない。
閉庁日だから翌開庁日で大丈夫だろうと思っていると失敗する。
正月明け早々の税務署はえらく空いていてスムーズに提出終了。
帰り際に顧問先から電話がかかってきて、
「新年会やりますから来ませんか」
誘って頂けるのは有難いのだが、
これから帰って年末調整をやらなければならないのだ。
今日あたりは年始の挨拶だけして新年会、
実際の仕事は明日からというところが多いのかもしれない。
まだ終わっていない年末調整に追われる身には羨ましい話である(^^
Date: 2009/01/05(月)


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