先日、丹沢に行ったとき、登山靴が壊れた。 モンブランに行くときに買った冬山用のプラスチックシューズ。 かなりの年数がたっている靴である。よく今まで持ってくれた。 プラスチックシューズは経年劣化で破損することがあるが、 幸い、壊れたのは下山して車のところで片付けをしている最中だった。 行動中なら難儀しただろう。 モンブラン、マッターホルンにゆき、キリマンジャロのときは 他の荷物と一緒にアムステルダムに行ってしまった靴である。 ナイロビの空港で、飛行機に預けた荷物が紛失していることに気付いたときは焦った。 結局、スニーカーのままでキリマンジャロに登り、下山してナイロビに戻ると 回収を依頼した旅行会社の事務所に届いていた。 最近ではもう殆ど見かけなくなった古い形の靴だが、やはり愛着はある。 春のような山の麓で、壊れた登山靴の汚れを落とし車に積んだ。 これから仕事の繁忙期になる。 新しい靴を買いにゆく時間もないかもしれない。 今年は確定申告が終わるまで雪山は登れないだろう。
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Date: 2007/02/14(水)
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